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【保存版】筋肉が盛れる自撮りを撮るためのコツとテクニック

こんにちは!旅するトレーニング女子Momokoです!
今回は、日々モデルとして様々な撮影を経験し、ビデオグラファーや動画クリエイターとしても活動している私から、筋肉が盛れた写真が撮れるテクニックを紹介します!

今回参考写真のモデルとして、NABBA JAPANプロでお友達の吉野大地くんにゲスト出演していただいています。彼のInstagramもぜひチェックしてくださいね!
マッチョな自撮りに憧れている人は必見です。
吉野大地くんのInstagram:https://www.instagram.com/y_daichi_0726/

筋肉を盛るには光(ライティング)が大事

そもそも、筋肉が盛れている写真とはどんな写真なのか?
その要素の一つとして欠かせないのが「筋肉のカットがしっかりと映っていること」だと思います。

では写真に映るうえで、筋肉のカットがしっかりと視認できる状態とは、一体どんな状態なのでしょうか。

それは、筋肉と筋肉の間の溝(カット)部分が、きちんと影になっている状態です。そもそも筋肉とは、平たく言えば体表面の凹凸です。
現代はほぼすべての人がカメラ付きスマホや携帯電話を所有する時代なので、一度は自撮りをした経験があるかと思います。


では、その際に自分の自撮りが綺麗に撮れるな~って時は、周りの環境はどんな光の状態でしょうか?おそらくですが、自撮りで顔が綺麗に撮れるなってときは、顔の正面から、均一に光が当たっている時だと思います。

逆に言うと、顔に対して均一に光が当たっていないときは、顔の凹凸に沿って余計なところに影が入って(ほうれい線やシワなど)なんだかうまく撮れないな~ってなっていると思います。要するに、顔面の凹凸が影によって強調されている状態な訳です。

そう考えると、筋肉という凹凸を強調するには、どうしたらよいのでしょうか?
そうです!真正面から均一に光を当てなければいいのです!!
つまり、筋肉のカットを強調したければ、横、斜め、上から光を当てること。そして、メイン光源以外の光源は暗めな状態であることが必須です。

つまり、筋肉のカットに対して、以下のイラストのような状態を作り出すことが大切です。

この状態が作れず、以下のイラストのように真正面から光を当ててしまうと凸凹に対して明暗差がなくなり、せっかくの魅力的な筋肉のカットが強調されづらくなってしまいます。

ライティングは自宅の窓を利用できる

では、自宅でお手軽に強い光源が作り出せないものか?そういう場合は、ご自宅の窓を利用してください。
太陽の光というのは本当に素晴らしいものです。活用方法によっては、そんじょそこらの照明機材よりも格段に綺麗に撮れます。

まずはよく晴れた太陽の光が強い日(窓からよく光が差し込む日)に、ご自宅の窓の方角によって光が強くなる時間帯を選んで(東向きなら午前中、西向きなら午後以降など)、その窓から差し込む光を利用して撮影するといいでしょう。

実際のライティング方法

では、実際に筋肉が強調して見えるには、どういったライティングが必要なのでしょうか?
先ほど説明したように、真正面から光を当ててしまうと、筋肉の凹凸に明暗差ができずに吹き飛んでしまいます。

以下の写真のような状態ですね。
これも爽やかでとっても素敵ですが、「筋肉を強調して盛れた写真が撮りたい!オラオラしたい!」といったような雰囲気とは少し離れるかもしれません。

盛れた筋肉を強調された写真

まず簡単にできることの一つには、自分の体に対して真横から光が当たるように立ち位置を調整してあげましょう。

きれいな写真は光の当たりが重要

そうすると、先ほど説明したように、筋肉と筋肉の溝には光が当たらず影になり、筋肉のカットがより強調された写真を撮ることができます。

光があたれば筋肉がきれいにみえる

以下の写真のような状態です。
最初に真正面から光を当てた時より、筋肉のカットが強調されているのが分かります。

筋肉がきれいにみえる画像

しかしここで顔にフォーカスしてみましょう。これでは顔の半分が暗く落ちてしまって、結構シリアスな雰囲気になっています。
ポートレートのライティングの種類としては、スプリットライティングと呼ばれるものに近いですね。シリアスなインタビューや硬派なドキュメンタリーなどで使われるライティング手法です。

男性などの場合はこれでも構わないのですが、女性の場合はより顔を明るくしてあげたいですし、せっかくなら首から下も、首から上も、両方綺麗に!という良いとこ取りをしたいところです。

そんな方には、以下のように光源の方を向くということを意識してもらうといいでしょう。目にハイライトがあたって、より表情が明るくみえます!

吉野大地くんの筋肉写真

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なぜジムのライトは盛れるのか?

さて、ここで豆知識ですが、皆さんはこう思ったことがないでしょうか。「なぜかジムのライトって盛れるよね」と…。
この現象は、これまで説明してきた光と影の関係性を考えればすぐにわかるのですが、ガチトレーニーの方々が行くようなジムは、全体的に照明が暗く、上から強めの照明が降り注ぐような内装になっているジムが多い傾向にあります。

そうすると何が起こるかというと、以下のイラストのような状態が引き起きます。

ジムのライトがもれるのは光が理由

つまり顔においては目のくぼみやほうれい線が影になりがちなものの、筋肉のカットという面でいえば、三角筋の下、腹筋の凸凹下、四頭筋下などにはがっつりと影が入り、筋肉が強調されて見えるという仕組みです。
今度ご自身でジムに行ったとき、ライトの下に立ってみて、どこにどういう風に影ができてるかな?って見てみると、わかりやすいと思います!

動画でこの方法を見たい方へ

私のYouTubeでは、この記事の内容を動画で紹介していますので、ぜひ一度見ていただけたら嬉しいです!
のんびり更新のチャンネルですが、チャンネル登録もお待ちしております♪

まとめ

という訳で、今回は自宅で筋肉が盛れる写真を手軽に撮るための手法の一つをご紹介させていただきました!
オンラインでの写真審査コンテストや、普段の自撮りの際などに是非お役立ていただけたら嬉しいです。

何か質問があれば、私のInstagramのDMで質問してみてくださいね!フォローもお待ちしております!

それでは、素敵なフィットネスライフを!

ABOUT ME
momoko
「旅するトレーニング女子」 本業はモデル・動画クリエイター。趣味は筋トレと旅。世界のトレーニングやホテル情報を中心に、旅情報を発信中。Vanquish Fitness公式チームメンバー、ProSupps契約アスリート。